兄弟ゲンカは時々します。
小さいケンカはちょこちょこあります。
小さいケンカとは、子ども同士の問題とわたしが思えるもの。
(親業でいうと、行動の四角形の受容線より上に入るもの)
例えば、
お兄ちゃんがたたいた
弟とおもちゃの取り合いになった
自分をおいて、どこかへ行ってしまった
蹴ってきた
などです。
わたしは、ケンカは”人間関係のトレーニング”と考えています。
ケンカをした時の ”くやしさ”、”悲しさ”、
ケンカをした後の ”気まずさ”、”寂しさ” など
色んなことを、お互いに感じて欲しいと思っています。
どちらかが
「お母さん~お兄ちゃんがねえ~~~~」
なんて言ってきます。まるで相手が極悪非道な暴れん坊のようないい方です。
その時は 否定せずに、
「ああそうなの?」 「ふんふん」 と聞くだけです。
悲劇の主人公の目で
「お母さんから怒って欲しい」光線をバンバン送ってくることもありますが、無視。
どちらが悪いとか、謝れ、など言うことはありません。
言っても「たたく時は、頭と目と喉とおなかとおチンチンはダメよ」くらい。
すると子どもは、自分で何とかするしかないので、
何とかするようです。
(あきらめる、反撃する、切り替えるなど)
(だから我が家では、小さいケンカで母の助けを求めてくることはほとんどない)
兄弟の間の人間関係は、当事者である二人の間で育てていくものだと思います。
人は”可愛そう”と感じる人には自然に優しく出来ますし、
世話になっている人の言うことは 聞こうと思うものです。
大きいケンカもタマにあります。
わたしが黙っていられないと感じるケンカです。
大きいケンカについては また次回に。
(ちーまま)
2009年11月
一瞬一瞬の言葉
西国霊場の御詠歌を詠まれた花山法皇の菩提寺です。
そこで手にした、巡礼者への法話集に、
「わたし達の人生を決めているのは、
一瞬一瞬における 自分の思いの積み重ねであり、
その一瞬の 取捨選択が
その人の人生を 決めている」
という言葉がありました。
この言葉は、今 子育ての真っ最中であるわたし達にも
そのままあてはまると思います。
毎日の生活の中の
一瞬一瞬のうちに わたしたちが発する 言葉や態度が、
子どもとの関係を決めているー。
毎日の生活の中の
子どもへの言葉を
もっと大切にしてみませんか?
親業にそのヒントがあります。
(ちーまま)
連休 無事おわりましたぁ
昨日の朝、子どもたちのするべきお手伝い(ひとり3つづつ)と本日の予定(散髪に行く)を書いておきましたが、
無事に終了しました。
お手伝いの中身は
長男(小6)・食器洗い(朝) ・洗濯物取り込み ・風呂洗い
二男(小4)・洗濯物たたみ ・部屋の片付け ・食器洗い(夜)
三男(小2)・食器洗い(昼) ・洗濯物干し ・夕食支度手伝い
三人とも わたしに促されることなく、ほぼ完璧に仕事をこなしてくれました。
二男は仕事が夕方以降にかたよっていたので少し心配しましたが、大丈夫でした。
お茶碗は、拭かれてちゃんと食器棚に戻されていました。
お風呂はいつの間にか沸いていたし、夕食のお手伝いも気持ちの良い返事と共に何でもやってくれました。
「すごーい。ありがとうね。」
散髪は 午後から隣町の理髪店まで 3人で歩いて行ってもらいました。
小学生一人800円×3人分は?
「8×3=24だから、2400円」
三男に料金を計算してもらって、お金を長男に預けて送り出しました。
静かな家の中。
何だか喉が疲れてる。いつもより大きな声を出していたかな。
夕食にギョーザを包みながら、ビール(発泡酒だけど)を一杯
無事に穏やかに過ぎた休日でした。
(ちーまま)
喧嘩の翌日
秋の3連休、いかがお過ごしでしょうか?
我が家では 何だか”兄弟喧嘩”が はやっていて、わたしは イライラムードです。
小6(長男)と小4(二男)の喧嘩は、日々迫力を増していくようで、スリリング。
両者 力が強くなっているので、どちらも必死です。
(わたしももちろん、かなりハラハラしている)
で、なんか疲れた 連休三日目の今朝ーーーーー。
「はい、どれにする?」
紙に家事を書き連ねて みんなに協力してもらう事にしました。
これで、わたしのイライラが 少し減ります。
・食器洗い(朝)
・ 〃 (昼)
・ 〃 (夜)
・洗濯物干し
・ 〃 とりこみ
・ 〃 たたみ
・風呂掃除
・夕食づくり手伝い
・部屋の片付け
「9こあるから一人3つづつーーー」
「ボクは食器洗いアサやる」
「じゃあ、ボクは昼」
みんなにじゃんけんする様に促しましたが、話し合いで あっさり決まってしまいました。
では、よろしくお願いします。
喧嘩は昨日で満足したかな?
まだやりたりない?
願わくば、今日一日 平和に暮らせますように
(ちーまま)
眩しいお兄ちゃん
土 ・ 日曜は 朝6時より ランニングをしている 我が家の三人の子どもたち。
コーチ 隣の おじさんです。(主人の兄)
6月頃から 始まった 早朝ランニング。
最近、わたしは もっぱら 布団の中から 「いってらっしゃい~」
目覚まし 時計を セットして、
15分前に 起き、
弟たちを 起こす、お兄ちゃん(長男小6)。
パジャマを 着替えて、
やかんの お茶を ペットボトルに移し、 ウエストポーチに 入れ
まだ 起きてこない 三男(小2)を 起こしに 布団へ 行き、
「おい、起きろよ!」
二男(小4)を さっさと 着替えるよう 諭し、
なかなか おきない三男を、どうしようかと 困りながら 揺り動かし、
オカンの 「今日は この子(三男)は 休みにして」
を 聞くと、
しょうがないなあ~ という顔で 家を出ていきました。
(しょうがないのは、弟?それともオカン?)
6時集合。
おじさんに 三男欠席の 旨と、
欠席届け (要提出になっている) の ない理由も 説明してくれている お兄ちゃん。
あんたは エライ
(ちーまま)