3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2010年03月

春休み。
兄弟が 一緒にいる 時間が 長いほど、
ケンカの 機会が 増えるのは 当然・・・・・・・?

今日は 二男(10歳)が 長男(12歳)の おなかを蹴ったようです。

朝から、対立していました。
夜の テレビの チャンネル争いが 原因です。(トホホ)
その後も、事あるごとに 衝突する ふたり。

兄弟や 姉妹は、
親の いるところで ケンカを するそうです。
親が いるからこそ、安心して、ケンカができるのだそうです。

泣かされても、後で 親が 慰めてくれる という 安心感か?

どんどん過激になって、自分たちで止められなくなってしまっても
親が必ず適当なところで 止めてくれる という 安心感か?

はたまた、今日は親が機嫌よさそうだ、と思うと、安心して 気が緩んで
それで 素のままの状態が ぶつかるのか?
(今日はわたしは朝から元気でした

そういえば、親が いないところでは、
結構 仲良くやっていたり、協力し合っていたりするよね。

強がってケンカをしていても
内心 怖くて ドキドキしていることを
子どもたちは とてもよく 感じとっているのかもしれません。
(ちーまま)

真冬並みの 寒波に 覆われて
うっすらと 雪景色の 朝を 迎えました。

もうすぐ4月。我が家は 春休み中です。
寒いのに、うるさくて、散らかってて、
最悪です・・・・

子どもが いるので、部屋は せまくて 散らかったまま。
おまけに 春休みは、学校の 荷物を すべて 持って帰ってくるので
いつもより 確実に モノが 多い 状態です。

それでも、先日、
「頼まれた 用事は すぐにしてくれると、とても 印象がよくて ポイントアップだわ」
と話をしたあと、協力的な 春休みを 送っている 長男です。

「洗濯物を かたづけてェ~」
「ごはんの 用意 おねがいっ!」

以前より、明らかに サッサと 動いてくれるようになりました。

「8割引、無くなったねえ~」
嬉しいんだけど、こんな言い方をしてしまいます。

「お母さん、ポイントアップ?」
「いや、通常価格!」

それでも わたしも 悪い気は しないので、
こちらも 出来ることは してあげようという気が 起こりやすい状態です。

もうすぐ中学生。
子離れ、親離れの 節目となる この機会に
親子のかかわり方も 見直してみようと 思います。
(ちーまま)

 

ドラマほど 決定的では ないけれど、
それでも 皆、それぞれの 運命・宿命が あると 思います。

生まれながらにして 決まっているもの、
または、生きていく途中で、背負ってしまうもの、
などなど。

運命は 人それぞれ、さまざま ですが、
せっかくの 人生なんだから、与えられた 運命・宿命を、精一杯 楽しまなくっちゃ
ソン だよね

”幸せ”って 自分の中に あるもの。
結局は 考え方次第だと 思っています。

与えられた 人生の中で、縁あって 繋がっている人たちと
残りの人生を どう 生きていくか。

わたしが わたしを 精一杯 幸せに することが、
わたしの 周りの人たちが わたしに 望んでいることだと 思っています。

言い換えると、
いつも ニコニコ 機嫌のよい お母さんが、
夫と 子どもたちは 大好きって ことかな。

もう いい大人なんだから、自分の事ぐらい 自分で幸せにしてあげなくっちゃね。
大切な人のためにも。

これって、本当の自立 と言うこと なのかな・・・。
(ちーまま)

「もうすぐご飯よ~ 雨戸しめて~」
と、わたしが言ったとき、

「は~い」
すぐに やってくれるのは、三男(8歳)です。

「・・・・」
無言のまま、やり過ごされ、
「もう!!ずっと言ってるのに~
着実に 積み重ねられた 不満が 爆発した時に、
あわてて神妙な顔で
洗い物や洗濯物たたみなど、かいがいしくやってくれるのが、長男(12歳)です。

食器洗いは、洗い残しが多い 三男と違って、完璧
頼んでいないことでも、わたしの 機嫌が 直りそうなことを、兄弟を仕切ってやってくれます。

ただし、その時、わたしは まだ 怒り収まらず・・・。
折角 家事を手伝ってくれたのに、あんまりうれしくありません。

「三男は、言われて すぐに してくれるから ポイント2倍、あんたは せっかく 家事を 手伝ってくれても、8割引きやなあ~」
お礼も 言えない 言い訳をしていると、

「バーゲンやったら、むっちゃ お得!!」
(ドタッ←こける音)
あんまり 気にしていない 様子です

例えば 立場が 逆転して、
「○○が欲しい」
「▲▲が食べたい」

など 子どもから 言われたとき、

どうせ 望みを かなえてあげようと 思っているのなら、
モッタイ つけたり、条件を 出したりせずに、

無条件に サッと かなえてあげるほうが ポイントアップな様ですよ~
(ちーまま)

長男が無事、小学校を卒業しました。

無事に 卒業式が終わり、家について やれやれ、というとき、

「きれいな花ね。もらったのね。」
「お母さん、どうぞ。」

セロファンに 巻かれた 1本の 黄色いチューリップ。
卒業生に 送られた それを、長男が わたしに 差し出しました。

「えっ? くれるの?」
すっかり 大きくなった 長男が、ニコニコしながら、
わたしの前に 両手で チューリップを 突き出しています。

「あ~り~が~と~う~~~~~」
ウルウルッ

「先生に、ご両親にあげたら?っていわれてん。」

「そうなんや・・・。ありがとう。
 いい子にそだってくれたね。ワタシにしては 上出来だわ~~」

色々なことが あった12年。
わたしが この子を、傷つけた事も あったなあ。

せめてもの 償いに、
これからは、
この子の いいところを 潰さないように。
なるべく、潰さないように。
(ちーまま)

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