3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2010年04月

前日に 忽然と 消えた 長男(中1)の ナップザック。

見つかりました。
教壇の端に おいてある 脇机の 引き出しに
奥のほうに クチャクチャになって 入っていたそうです。

そして、
クラスの 備品である 顕微鏡のレンズが
”故意”としか思えない壊れ方をして、見つかったそうです。

クラスの誰かが やったとしか思えない
そんな状況です。

授業が終わった後、1時間
クラス全員に対して先生から、話しがあったそうです。

「誰がやったのか」

もちろん、やった生徒が 名乗り出る はずもなく
結局 また クラブ活動に 参加できずに 長男は 帰ってきました。

わたしは、本当は とても 気になっています。
なくなったのが 長男の ナップザック だったのは

”たまたま” か ”わざと” か?

”わざと”だったら・・・・・・
「えっ?」「どうして?」「なんでそんなことするの?」「やめて~」「最悪~

あ~頭の中が、クラクラしてきた~~

ちょっとまって

万が一、”わざと”だったら、また狙われるかもしれないけど、
今から そんな心配、なんでするの~?
そんなったら、そうなってから、考えたらいいやん!
今、そんなこと 心配しても、きっと、ろくな事ないよねえ~

そのとおり

それよりも、中学校に 入学した ばっかりなのに、
気持ちが 荒れて、むしゃくしゃしていた 子どもが いたんだな、
と 思うと、
可愛そうな 気も してきて、
なんとなく、もっていた 嫌悪感が 少し落ち着きました。
(ちーまま)

三男(小3)が
頬に 引っかき傷を つくって 帰ってきた 同じ日、

我が家では もう一つ 事件が ありました。

入学して まだ 1ヶ月弱。
中学1年の 長男の 体操服が、教室内で なくなったのです。

夕方、担任の先生から電話がありました。

学校指定の ナップサックの中に 体操服の 上下が 入っていたのですが、
机の 横のフックに 引っ掛けておいたそれが、
給食の前後、バタバタと 移動などをしている間、
気がつくと ”なかった” というのです。

「多分、他の子供が 間違えて 持っていってしまったのでしょう。
生徒がいなくなってから、もう一度 よく捜します。
見つかるまでは、学校のモノを 貸します。」

「はい、わかりました。」

ナップサックは、もちろん記名あり。

その日から、クラブに 入部できる はずだったのに、
体操服がなくて、見学して 帰ってきた 長男。

小学校では、こんな目に遭ったことはありませんでした。

まあ、中学校だから、
こんなことも あるよね、と、思いながら、
中学生の母の洗礼・・・・いきなりですかあ?
(ちーまま)

昨日、学校から 帰ってくるなり
三男(小3)が、右の頬を わたしに向けて、こう言いました。

「お母さん、なんか変わったところない?」
よく見ると、頬の奥の方に、小さな引っかき傷が4つついています。

「こっちもあるねん」
反対の頬には、2本の引っかきスジ・・・

「どうしたの?」
「○○さんに引っかかれた」
「ええーっ!!」

4つの 引っかき傷は、くっきりと 小さな子どもの 爪のかたちをしています。
「うわあ~痛かったでしょう」
「うん。それで しばらく保健室に行って、冷やしててん。」

そうか・・・
三男は ケロッとしていて、引きずっている 様子はありません。

待てよ
この子が やられっ放しって ことは ないよねえ~

「それで、あんたは何したの?」
「蹴った。」
「どこを?」
「足。」
「何発?」
「えーーっと、1,2,3,4、・・・5、6発かな?」
「・・・・・・」
「でも、○○さんの方が、もっと蹴ってきたで。それで、途中で 誰かが 先生を 呼びに行った。」

やっぱりーーーー 要するに、取っ組み合いの ケンカを したんだ。

「なんで、そうなっちゃたの?」
「○○さんが、ボクのことを 『△△ちゃん』 て呼んでん。それで、やめてって言っても、また そう呼んだ。」
「えっ!!それだけで?」
「(うなずく) でも、ボクは、そう呼ばれるのがイヤやねん
「そうか・・・・」

何とも 幼稚な原因に、呆れて しまったのだけど、
もともと、”呼ばれ方”には ウルサイ 三男。
トホホ もうちょっと鍛えなくっちゃ!!と内心思う わたし。

それはそうと、
気になるのは 相手の子どもさんの様子です。

本人によると、もう 仲直りもしているし、
終わってしまった話のようなんですが・・。

あ~あ
ケンカは、いいんだけど、
正直、気になるのは、相手の お母さんの 顔だなあ~

今日は 家庭訪問。
先生からの 話しを 待つとするか・・。

最悪、親が 謝りに 行けば いいんだけどね。
(ちーまま)

わたしが 受けた
親業インストラクター養成講座の 参加者の 中にも

自分の 子どもが 不登校に なったことを きっかけに
「親業」に 出会ったという方が、複数 おられました。

子どもが 不登校になって
親子の 関係を 見直し、
一から 出直す 覚悟を持って
「親業」 に 出会う方が、少なくありません。

わたしは、
できるなら 子どもが 不登校に なる前に
「親業」 を 知ってもらいたいと 思います。

ぜひぜひぜひ~

なぜなら、一度 不登校に なってしまったら、
やっぱり とても 大変だからです。

「もっと 早く、親業を 知っていたら・・・・」
皆さん、おっしゃられます。

不登校の子どもは、「学校に行きたくない」 のではなく、
「学校に行けない」 のです。

時間は 何も 解決してくれません。
親が 変わるしか ないようです。
(ちーまま)

前回の 記事に
「キャリアウーマン」 という言葉を使いましたが、
もしかして、もう、”死語”ですね・・・・

今は女性でも 仕事をもって 働いている方が
フツーです。

だから、お母さんたちは、本当に大変だと思うのです。

”仕事モード” と ”育児モード”。

通勤時に、この 「切り替えスイッチ」 を 自分で 押せると いいですね。 

お母さんは、何らかの理由で 仕事をされていると 思うのですが、
子どもに 少しくらい 不便 または 淋しい 思いを させてしまっても、
後ろめたい気持ちは 持たなくてもよいと思います。

堂々としている お母さんの方が、きっと カッコいいと思うな。

そして、アンテナだけは ちゃんとたてて、
時々は 話を 聞いてあげてください。
甘えたくなる時も あると思うの。
こんな時、”能動的な聞き方”ができると、
子どもは お母さんに、受け入れられている、愛されている って素直に思えて
少しの 会話でも、ウ~ンと満足します

ちなみに、我が家では
講座室は 自宅内に あるので、
日曜日の講座がある時は、家から 出て行って もらっています。

わたしが 家人に遠慮せず、自分の人生を生きることが、
子どもたちも
誰にも 遠慮せずに 自分の人生を 生きることに 繋がると
信じています。
(ちーまま)

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