中1の長男の 2学期末テストが 帰ってきました。
得意な 理科も、苦手な 国語も 本人の予想を 下回ります
そりゃそうだろう、勉強 していないんだから!
中学になって、彼の 家庭学習時間は 0(ゼロ)
大丈夫?
勉強に イマイチ のらない 様子。
何か やった方が いいのかな~(揺れる母心)
夫に 相談。
「ねえ、学歴のこと どう思ってる?」
「別に、本人次第。大学とか 特に行かんで ええんとちゃうかな?」
首を かしげて 言う サラリーマンの 夫。
学歴より 本人の 資質が 何より 大切。
新人教育でも 人格育成に苦労している 様子が伺われる 言い方です。
「まあ、出ていた ほうが いい事も あるやろうけど・・・。」
「本当に そう 思っているの? てっきり、大学は 行かせたいと
思っていると思ってたわ。」
「別に、行かんでも ええで。」
「だって、わたしより、勉強に ついて うるさいやん。
塾も 通わせたい みたいやし。」
「あれは、親として、基本的な 学力は つけさせて おきたいから、
言ってるだけやで。大学には こだわっていないよ。」
「そうなんや。」
夫は 子どもの勉強に熱心なので 子どもに 学歴を 望んでいると 思っていたわたし。
思い込み やったみたい。
純粋に 学力を つけさせたかったんだ・・。
「わたしは、親が かける 教育費は かけても キリが ないと思う。
対効果が 期待できない。本人の やる気が なければね。」
「・・・・」
「親の 気休めに 教育費を かける、そんな 余裕は ないわ。
それから、先に お膳立て するのも、イヤやな。」
わたしと 夫が こんなに 気になるのは、きっと 長男が、流され易い 性格だと 知っているからだと 思います。
口やかましく 言ってやらないと いけない タイプ。
本人も それを 自覚していて、待っている ところが あります。
元々 成績が 良かったので、”もったいない” 気持ちも ありました。
しかし、今回 夫と 話しをし、夫の 本心が わかったので、
もう少し、このまま 本人の 自主性が 出てくるまで 待ちたいと 思いました。
狭い範囲の 勉強でなく、もっと 広義の 学問の 喜びを 知るために、
自主性は 必須
ああ、やっぱり 教育ママは わたしやわ~
後は 本人次第やね
どうぞお好きなように
家族では、色々な 感情が 絡み合うので、
夫婦で 子どものことを よく話し合っておくことは、大切な事だと 思います。
(ちーまま)
2010年11月
「習い事っていうのはな・・・」
「習い事って いうのはな、初めは オモシロい もんやねん。そのうち イヤに なるわ・・」
最近 習い始めた ピアノが、チョー 楽しくて、
「お兄ちゃんも やったら?楽しいで~」
と いう 三男(小3)に、二男(小5)が こう言い返しました。
二男は 最近、週2回 通っている ソロバンが イヤになってきたようです。
「ソロバン イヤや。」
「ソロバンが イヤに なったんやね。」
「そう。火曜は、学校に いるときから、憂鬱やねん。遊べへんと 思ったら。」
「そうなんや。」
習い始めた時は、とても はまっていた ソロバン ですが、
最近、スランプのようです。
きっと、難しい壁が あるんやろうなあ~。
「習い事は、始めは いいけど、そのうち イヤに なる。」
「今までの も、みんな イヤに なったんや。」
「ピアノは イヤに なった。 お絵かき教室と、野球は ちがうけど。」
「そっか~。お絵かき教室と 野球は ちがうんや。
でも、お絵かき教室は、はじめは 結構 イヤがってたよねえ。」
「ん~?? そうやったけ~????」
「うん。 お母さんは はじめは 大変やった。」
苦笑する 二男。いいことしか 覚えていない。
「習い事を していたら、一時的に イヤになるときって、みんな あるわ。スランプも ある。それを 乗り越えたら また 楽しくなるときも ある。」
「お母さん、ボクを 説得しようと してるー???」
疑いの 目つき
「ちがうよ。事実を 言ってるだけ。」
けん制されて、こう言いましたが、束縛を嫌う 二男。
講義は されたく なかったようです。
反省・・
二男は しばらく 黙っていました。
「ボク、6年になったらソロバンやめるわ。」
二男が 出した 答えです。わたしも 納得。
(ちーまま)
西宮の次は神戸
今週の24日、プレラにしのみやでの
イベントが無事に終了しまた。
会場を和室にしたので
参加者との距離も近く
家に居るような雰囲気でした。
先ず、親業を学んだMさんから
子育ての体験談をお聞きし
引き続き
講演━人間関係の質を高めよう━
後半はグループになって
【聞くこと】【伝えること】の体験学習でした。
ご家族揃って来て下さった方や
小さなお子様~人生経験豊かな方まで
ご参加頂き、どうも有り難うございました。
そして、今回惜しくも来られなかった方は
12月4日(土)13;30~16;00
神戸市勤労会館
まで
是非、いらして下さい。
愛情のうつわ
二男(当時5歳) が ピアノを 習い始め、わたしと 二人の 時間が 増えた時、
長男(当時小2年生) も ピアノを 習いたいと 言い出しました。
「えっ?そんなに お母さん 優しくできないよ。いいの?」
「・・・ん (小さくウン) 」
その時、決して 長男を 放って おいた わけで なく、
通信学習を 見たり、料理を 一緒に したり、
どちらかというと、手を かけていました。(かけているつもりでした。)
少なくとも、わたしの それまでの 育児時間は、
圧倒的に 長男が 多く
二男は、その十分の1 程度。 三男は 余力 というか オマケ感覚。
だから、”もう 長男には 十分いいだろう、うるさい オカンやし、かえって 嫌がっているかも?” と 思って いたのに、
”まだ、もうちょっと” と 言われた時は、驚きました。
長男が 二男を 羨ましく 思っていたことを 知り、可哀想に 思う 気持ちも ありましたが、
「まだ この子は 足りないのか?わたしから もっと奪うと いうのか?」
長男の ”愛情のうつわ” が わたしが 思っているより かなり 大きく
もっと 多くの 愛情を 与えないと、この”うつわ” は 一杯に ならないのかと 思うと、
気が遠くなるような、目の前が真っ暗になるような
絶望にも 似た 気持ちを 持った 一瞬 でした。
”愛情のうつわ” の 大きさは 人それぞれ 違います。
形も 色も。
いえ、本当は うつわの 大きさ なんて、みんな それ程 変わらないのかも。
わたしが 勝手に ジャバジャバ かぶせて いただけで、
あるいは、うつわの場所を確かめないで かけていたので、
小さな 注ぎ口からは、中に ほとんど 届いて いなかった だけかも しれません。
(ちーまま)
出会い
11/24 プレラ西宮会場 イベント お話の盛り上がりのなか 終了。
参加して下さった方々 ありがとうございました。
出会う「旅」、 人と場面とそして自分自身と・・そんな思いを感じます。
職場で 家庭で 人とわが子と、交流の懸け橋の真ん中に 雑草が生え、石ころがあり、放置していると、どんどん雑草が伸びて、向こう側が見えなくなること、そんな状態のような 相談ごとに耳を傾けることがあります。
私自身も 子どもたちとの相互理解の橋づくりにあれやこれやと手を尽くし、たどり着いたのは、「本音を通い合わせる橋」の構築の方法。
本音を通い合わせる・・手を尽くす段階で 思い違いしていたこと。
「なんで?」とこどもの心にわりこみの連続であったり、わかったふりの関心の低さ、心の中に 入り込む無礼さも 今思うと 多々ありました
自分自身が納得(満足)できるように こどもに接していたと
理解することの大切さ、「能動的に聞く」、 理解されることの大切さ、「わたしメッセージ」
いくつになっても、 こどもへの理解を高めながら、又、自分への理解も高めながら、「言いたいこと」、相手を操作するのではなく 「こう思う私がいるのよ」と話せるタイミング、領域を広げて、信頼の関わりを、 と 痛感します。
私たちのブログは「親業生活」とあります。
親業、日常の生活の中にあって、ひとりひとりが自分の自己実現を目指しながら 調和する配慮の工夫、大切な知恵の実行、そんな実現を願っての名前。
個(自分も相手も)という存在を大切に尊重しながら、
時には ケンカで互いの違いを認識にし、その違いを尊重できる工夫をこつこつと、生活にとりいれて 笑顔生活!
日常の24時間の旅 今日は なにがあるかしら・・
(ポコまま)