3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2011年05月

土曜に 受講した カウンセリング講座の 議題は、「非行臨床」。
一部を 紹介します。

文部省の統計(2009)による、暴力行為を 行った 加害児童数は、
 小学校  6814人
 中学校 40873人
 高校   12531人
年々増加しているそうです。

加害少年の 特徴と しては
1.心の 安定基地が 十分に 育っていない。愛されて育っていない。
      そのため、いつも不安でイライラしている
2.心を語る 友達、大人が いない 信頼できる人がいない
3.家族関係、対人関係の緊張とストレス
  家庭で癒されない
4.自己存在感をもてない

親を 殺害した 少年たちは 親から 暴力を 受けています。
小さい頃から 周りと 比較をされたり、プレッシャーを かけられても ガマンし、
表面的には いい子で 特に 問題が 無く 育っています。
しかし 親や 家族と コミュニケーションを とることが 苦手で、
苦悩と 親への 恨みは 日に日に 大きくなり、
限界となる 思春期で、親に 刃を むけることに なるのだそうです。

少年たちは 皆、
「自分に 向き合ってくれる人が いなかった。もし 自分を 丸ごと 受け止めてくれる人がいたら・・」
と 心のうちを 明かすそうです。

彼らの 苦悩、辛さを 受け止める人が、誰か 一人でも いたら、
凶悪な 事件は 起こらないそうです。

でもーーーーーー
親 だって、きっと 一生懸命、育てて きたんだと 思うの。

無口で、我慢強い まじめな 中学生と、教育熱心な 親って、
いっぱいいるよねえ~

どこが 間違っていたのか。

しっかりと 考えて おかなければいけない 事だと 思います。
(ちーまま)

洗濯物たたみ は、好きな ほうでは ありません。

どうしようも ない 状況に なって、
はじめて たたむ・・・と 言って いいくらい、
はいっ、そりゃーもう めんどう臭いです

もちろん、裏返っている シャツを 表に 返すような
そんな 事は やりません。

ムッチャ 機嫌がよい時 以外、
Tシャツは、裏返ったまま、たたみます

本当は、全部 表に 返してあげたほうが いいんだろう けど
三人分も いちいち めんど臭いよ~
悪いけど 自分で やってね

・・と 思っていたら、

子どもって スゴイ
状況を 受け入れる 能力って いうか、
人類は 確実に 進化して いくんだなって、感動した

だって、
うちの子は、裏返った Tシャツを
表に 返さないで そのまま 着る 方法を 知っているのです

フツーにやっています。

裏返った Tシャツを 着る時は、裾から 頭を 突っ込まないで、
襟ぐりの 穴に 頭を 突っ込むのです。

そのまま、下に 裏返しながら 降ろしていく・・。

Tシャツを 脱ぐ時に
裾から 上に 上げると 裏返ってしまうのと、
ちょうど 逆向きの 動きを するわけです。

そんな 方法、思いつかなかったわ すご~いっ
うちの子って 天才 かな って、マジで 思いました。

皆さんは、ご存知でしたか?

7月の 発表会で 弾く曲を
ほぼ マスターした 三男(小4)。

友達が 遊びに 来た 時も、
頼まれも しないのに、強制的に 披露しています。

上手く 弾けると、自慢したく なるんだよね。
おもしろーい!

楽譜に 忠実に
スタッカートも 結構 うまいやん 音がちゃんと弾んでるね 
ピアノは小さく、フォルテは大きく 音の強弱もついて、なかなかいけるやん
上手いよ~

・・・・と

もっと おもしろいのは、二男(小6)。
三男が いない時、密かに その曲を 弾いてみて いるのです。

きっと、何も 言われたく ないやろうと、
そのことを 無視してあげる、母。(ヤサシ~イ

ちょっと、弾いてみたくなっちゃったのかな?

誰かが 楽しそうに やっていることって、
やりたく なるものなんですねエ~

やれって 言われる ことは
やりたく なくなっちゃうんだけどねエ~
(ちーまま)

さてさて、今日は 以前 このブログでも 紹介した
三男(小4)の ピアノの お稽古の お話しです。

長男と 二男も 小学校 低学年の 頃 ピアノを 習っていましたが、
二人の 先生は、とても 厳しい方で、
練習を していかない 子どもたちは よく 叱られて いました。

三男の先生は、別の先生。
とても 褒め上手らしく、いつも ご機嫌で 帰ってきます。

小3で ピアノを 習い始めた 三男は
進むのも 早く、
本人も 嬉しそうに していました
が、

だんだんと 曲が 難しくなってくると、そうそう、簡単に 弾くこともできません。
そのうち 家で あまり 練習を しなくなりました

「習い事って、そのうちに やめたく なるものやでえ~。お前も わかるわ。」
3年の 終わり頃から 習い始めた そろばんを、つい この間 やめた 二男(小6)が
こう ささやきます。
これって ”悪魔のささやき”

それにしても、右手と 左手が 別々に 動かそうとしても、なかなか 出来ず、
思うように 弾けない三男。
いい加減な 性格のように みえて、実は 兄の姿を みているので、理想が ムッチャ 高い
おにいちゃんのように 出来ない自分に、すぐに 苛立って しまうようです。

コツコツと 努力するのが 苦手な三男。
小さい時から ほとんど 手を かけていないからなあ~
(母、反省
じっくりと 物事に 取り掛かるのが 苦手です。

それで、ゴールデンウィークの 3日間ほど
ピアノの横について、練習を 見てあげることにしました。

三男は 始めは四苦八苦して、ピアノに 八つ当たりを する程でしたが、
二男の 心配を よそに、
頑張れば できるんだと いう 自信を 持てたようです。

親も 環境ですね。
一人では なかなか できない事も、見守ってくれる 人が いれば 頑張れるものです。

今は 毎日、自分から 弾いています。
自信満々の音色 
7月の 発表会に 向けて、張り切って います。
(ちーまま)

誰かに 悩み事を 話す時、

すっご~く 親身に なって くれる 友達より、
かる~く ”フンフン” と 聞いてくれる 友達の 方が 話しやすいことって ありませんか?

もちろん、悩みの 大きさにも よりますが。

親身に なってくれる 友達は、
それはそれは、一緒に 悩んでくれて、有難いのですが、
あまりに、思いを 馳せてくれて
私より 悩んでくれたりして・・

悩みの渦中にいる時は、頼もしい存在

だけど・・・。

あれれ、わたしはもう、
ケロッと してるのに、
まだ、悩んで くれてるんだ

申し訳ない

そんな 友達には、もう 悩みを 打ち明けることは できません。
なんだか、悪くって・・

反対に
こちらが 思い切り 悩んでいても、
「あるある!」 なんて 顔をして、軽~く 微笑んで、
「えっ~ ちょっと 聞いてくださいよぅ!!」
思いっ切り、うーんと 安心して 愚痴れる
そんな人、いますよね。

子どもが 何か 話し始めた 時、
聞く気満々 身を乗り出すように 聞くより、
台所で きゅうりなど 刻みながら、
横顔で 相槌を うっている 時の 方が
あれこれ 話して くれるときが あります。

ちょっと 鼻で 笑ったりしながら、
時々 繰り返しの フィードバックを 入れて、
いい加減に 聞いています。

日頃の 些細な ことは
ゆったりと 聞くのが 良いようです。
(ちーまま)

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