3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2011年05月

二男(小6)は 最近 すこし 怒りっぽい様です。

三男(小4)が 真っ赤な 顔で、
腕を引っかかれた傷を 見せにきます。

小6と小4。力関係が微妙?
確かに 三男は 生意気ざかり(モトモトだけど)

それとも・・・・クラスで 色々 あるのかな?
新しい 組になって、2ヶ月。

「クラスで 暴れん坊な子が いるの?」
「うん。おるでエ~」

怒りっぽい子や、わがままな子。
ひがみっぽい子。ふむふむ。アンタも大変やネエ~

この間も、学校で 友だちに こかされて、膝小僧に 大きな 擦り傷を つくって 帰ってきたっけ。
でも、先生に言うと、授業が 一時間 ケンカの 話し合いに 潰れてしまい、
それが二男は 嫌い なんだそうです。
だから、誰にも 言わずに いることも 多い そうです。

「みんな、退屈やねん。」

ふーん。先生は きっと 一生懸命 やってはるのにね。
まあ、そんな 話し合いを して 表面上 取り繕っても
結局 何も 変わらないこと、二男は 知っているのでしょう。

そんな 話しを していると、二男が ”絆プロジェクト” の 話しを してくれました。

6年の 今の クラスで 定期的に 行われる そのプロジェクトは、
個人の悩みに クラスの みんなで 解決策を 考えて アドバイスを してあげるもので、10分くらいで 終わるそうです。

これは、ワイワイと 楽しい会で、二男も ”うるさい弟との付き合い方の悩み” を 打ち明けたそうな。

楽しそうに 学校でのことを 話してくれる 二男。

ちょっと 意識を 向けて、いつもより じっくり 話しを 聞いてあげると、
次々に 学校の 様子や 自分の 考えを 語って くれました。

その日は、三男 とも 仲良く 過ごしていました。
結局、アタシかあ~

さてさて、今日は 長男(中2)の 近況報告です。

以前、英語の成績が 振るわずに、
「この点数は許さない!!」 と 言ってしまった後、どうなったか。
きっと、皆さんも 気になって おられたと思います・・

その 直後、
「英語の勉強をしよう!」 と、一応 やる気のあるところを アピールしていた
長男ですが、
そんな、ウマイこと、勉強するはずも 無く、
春休みは 過ぎてしまいました

ところが、
ゴールデンウィークに、伯父が 問題集を一冊 購入してくれて、
「明日からやるぞ!」

それから毎日、平日は1時間、休日は2時間
黙々と 机に向かって 問題集を 解いています。

問題集は、”中1特進”。

解いているうちに、苦手な 箇所が 少しずつ わかってきたようで、
間違いが ちょっとずつ減り、
それが やる気に つながっているようです

勉強を やらなければ、と 思うのだけれど、何から 手をつけて よいのか
わからない 状態だった ところに、
伯父が 環境を 整えてくれた ・・・渡りに船 でした。

いいえ、冬休みにも、春休みにも
伯父から 出ていた 課題は
結局 1ページも勉強せず、踏み倒しましたから、
やっぱり 本人の 意識が 変わったと 言えると 思います

この間、わたしが どうしていたか?
勉強は 子どもの問題、
気になることは、わたしメッセージで 短く 言い、
あとは じ~~~~っと 待っていました。

まあ、今、何となく やる気に なっているのも
今だけ かも しれないし、
それも みんな、子どもの問題 ですね。

上がったり、下がったり。子どもは 飽きさせて くれません。
ふう~っ
(ちーまま)

わたしの 実家の 父は
例えば ○○をしたい、△△に行きたい、と言うと
とりあえず、「ダメ」 と 反対する 人だったので、
わたしは いつも、息苦しさを かかえていました。

わたしは、そのモヤモヤした 気持ちを、
そんなことを考える自分が悪い、とか、反対する父が悪いとか
自分なりの 理論で 処理するように なっていました。

結婚し、父から 離れ、
夫は わたしの意志を 尊重してくれる 人でした。

日々の 些細なことから
休日の 旅行先、子どもの 教育ことまで。
たくさんの ことを、”決めていく” という 作業を しなければなりません。

いざ、自分で 決めて 行動していく際に
どっちがよいか、

わたしは、わたしの意思を、相手に 押し付けてしまって
本当に それでいいのか、気になって 気になって 仕方ありませんでした。

でも 本当は、もし その選択が イマイチだったとき、
なんとなく、責められそうな 気になって 怖かったのです。

親の意向に 沿いながら 生きてきた わたしは
影響を 受ける側として
誰かを 批判することに 慣れていても、
影響を 与える側として 自分の行動に 責任をとることに、
慣れていませんでした。

批判ばっかり 頭にあって、
ロクに 決められない。結局 なにもできない。本当に 情けない。

親に 依存し、
未熟なままで あったことを 思い知りました。

自分らしく 生きることは、
強い 気持ちが 必要です。

わたしには とても 難しい ことでした。
(ちーまま)

新学期になり、クラス役員は 無事に 決まったでしょうか?

小学校の 高学年とも なれば、お母さんも 勤めておられる方が 多く、
なかなか 役員が 決まらない事も ありますね。

中学や高校では、ほとんど くじ引きで 決まるようです。
それが、公平な 選出方法だそうです。

さて、長男が 小学校低学年の 頃、
(今から5~6年前)
春の 授業参観に 行ったときの 事です。

クラスの中の 世話係りを 募る 先生の 声に
うちの子が クラスの中に、ポヨ~ンとした顔で 座って いました。
自分には、まったく関係なしと いわんばかりの、のん気さ です。

クラスの世話は、成長のチャンス!!手ぐらいあげてもいいのに。
積極性ゼロ
その 引っ込み思案な 空気感に ガッカリ。

そして、その後の 学級懇談会で、
多くの お母さんの 中で
できるだけ 気配を殺して、目立たないように 座っている 自分を発見。

これね。 余計な苦労は 真っ平と、積極性ゼロの わたし。
言ってる事と、やってる事、ちがうやん
思わず 自分に 突っ込みをいれる
そう、子は親の鏡

わたしは、自分の 子どもたちに、
積極的に 周りに かかわっていける人に なって 欲しいと 思っていたので
それ以来、
わたし自身が 学校や地域に 嫌がらずに かかわって いくように しています。
(ちーまま)

3連休明けの 昨日の早朝

わたしが 起きると、長男(中2)が 和室の隅で コソコソと しています。
覗き込むと、学校の 給食エプロンに アイロンを かけていました。
(洗ったままになっていたエプロン。エヘッ

そして、長男は
朝から アイロンを ピッチリかけて、
うしろの 紐のところも 美しく たたまれた エプロンを、
なんと、和室に 残したまま 登校して しまいました。

あれエ~

がっかりした 息子の顔が まざまざと 浮かんでくる。

「今日のわたしの予定は、10時から。それまで空いてるな。」
「中学の 近くにある 役場に 用事があるから、ついでに 持って行ってあげようかな。」

たまには 子どもの役に たってあげるか。
期待していないだろうから、きっと 感激するぞ

「でも、休み時間に 持っていってあげないと、授業中は ダメやろなあ~」

わたしが中学の時、学校から 電話して、母に 給食エプロンを 持ってきてもらったことを 思い出す。
母は、休み時間まで 校庭の隅で 待っていてくれたな・・。

中学からの 配布物の 中に、校時表を探してみる。
時間は書いてなかったような・・・・やっぱ、ないなあ~
休み時間が 何時から始まるのか、わからない。

今度は、授業中に こっそりエプロンを 手渡そうとし、
先生に気づかれて、
クラス全員の前で バツが悪そうに 視線を外して エプロンを受け取る 子どもの顔が 浮かんでくる

これは、サスガにイヤやろな。
もう 中2やし。
あ~ どうしよう。
考えだすと 色々な顔が 浮かんでくる。

ちぇっ めんどくさいなあ

ここで、自分の中に生じたイライラ。
せっかく、めずらしく ”良いお母さん” して あげようと 思ったのに
ダメダメ、子どもの せいにしては いけません。わたしが 勝手に あれこれ 思ってしまった だけです。

文句も 言わずに アイロンを かけていたのに
忘れた 我が子が かわいそうになった?それとも 後ろめたさ?

まあいいや。
長男の問題や。気にせんとこ。

持っていた 給食エプロンを 机の上に 戻して、
掃除を始めた わたしです
(ちーまま)

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