3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2012年08月

わたしは、普通の”おばちゃん”です。

忘れっぽくて、意外と飽き性。
ゴロゴロ、グータラ、ビール大好き!!

誉められると うれしい
お世辞でも うれしい
無視されたら、ムカつく。 怒る。 どうしようもなく 怒ることもある。

時々、創造的な料理を作っては、自画自賛

優しいところもある。
頼られると断れない、”おばちゃん” 気質。
ただし、「これ美味しいよ。食べ食べ~」と おせっかいではない。
(・・と思っているのは 本人だけで、お酒が入ると、講釈を述べたくなる性質なので、本質的にはあるかもしれない。)

こんな わたしでも、
最高のお母さん。

わたしの子どもにとって、
わたし以上の ”お母さん” は存在しない。

あなたも、あなたの子どもさんにとって、
あなた以上のお母さんは 存在しません。

どんなあなたでも、”最高のお母さん”。

だから、自分に自信を持って、
お母さんである”わたし”をやっていきましょう

お金で ”買えなさそうで” 買える 5つのもの

① 時間
② 信用
③ 興味、関心
④ 才能
⑤ 名声・社会的地位

お金で ”買えそうで” 買えない 5つのもの

① 知性・品性
② 本当の友情
③ 尊敬
④ 人間的なふれあい
⑤ 愛情

(「お金と人生の真実」 本田健 サンマーク出版より)

お金との付き合い方は、やはり興味のあるところです。
著者は、お金で 買えるものと 買えないものがあることを よく理解して、
空回りを避けることを すすめています。

お金で買えるものは、お金で買うことも ひとつの近道。
お金で買えないものを一生懸命買おうとしている場合は、
人間関係が おかしくなる。

お金で 買えないものを 身に付けるために
親業 を学んでみませんか?

お金では買えない、かけがえのない”幸せ”が手に入ります
受講するのに、お金はかかりますが・・・。

夏休みも 残り一週間。

7月中は、机に向かっている姿を よく見せていた 長男(中3)は、
近頃は すっかりのんびりと している。

机に向かっている時間が 明らかに 減ってしまったように 見えるし、
2階の子供部屋で 漫画を読んだり、遊んだりしている。

家で、勉強するということは、やはり 精神力がないと、難しいのかな?
夏期講習などに参加して、強制的に 時間を確保する、すなわち環境改善は
てっとり早そうで、塾のパンフレットを いつまでも捨てられずにいる。

長男の夏休みの学習計画は、一体どうなってしまったのか?

この時期になっても、
なぜ、学校の宿題が終わっていないの?????

塾のパンフレットに 目もくれない長男に、更に 悶々とする。

そうしていても、わたしの機嫌が にわかに悪くなるだけなので、
訊ねてみた。

わたしメッセージと、能動的な聞き方。

心配を伝えると、最後に一言、「大丈夫やで。」

予定をオーバーしてはいるが、自分では 許容範囲だそうで、
宿題が終わったら、本格的に 復習課題に取り組むという。

「わかった。」

本心を話すのが 下手な長男に
能動的な聞き方の フィードバックは欠かせない。

わたしの心配も 理解してくれて 「大丈夫」 と言ってくれた息子。
外からは”とても”わかりにくかったが、彼なりに、地道に取り組んでいる(らしい)ことがわかったし、
第一、自分の問題として、彼なりにちゃんと 考えていることがわかった!

もう、わたしから言うことは、何もない。

長男の問題。
わたしも、心配。でも、信頼する。

そういえば、
切羽詰まってから、集中力を高めて一気に片付けるのは、
受動的な課題を もらった時の
わたしの常套手段。
こうしないと、なかなか 手をつけられないのよね~

「ねえ、お母さん」
真面目な顔をして、時々三男はわたしに問いかけてくる。
「なあに?」

「あのさあ、世の中で、持っていて損になるモノなんて、ないよね。」
「損になるモノ・・?」

「うん。ないよね。持っていなかったら損になっても。」

三男は時々この手の問いかけをしてくる。

「持っていて損になるもの・・・貧乏運!」
「それは、モノ じゃないやん。」

「お金とか、才能も、持っている人がみんな幸せになるわけじゃないよ。一概には言えないよ。それに、いらないものがたくさんあっても、部屋の中が散らかるだけやん。」
「そっか~。」

この子の頭の中の世界は、今どんなものが渦巻いているのだろう。
まわりのあらゆる事を吸収して、自分なりの価値観を築き上げていっているのだろうか。

こんな時、気をつけていること

・聞かれたコトのみ応える。
・価値観を良いとか悪いとか決め付けない。
・自分の価値観を伝える時は、必ず「お母さんはこう思う」という。
・子どもの持論はとりあえず聞き、結論を急がない。”?”な部分は、「どうしてそう思うの?」と問いかける。

こういう会話は、子どもの精神的な成長を感じることができるので、
とっても好きです。

世の中が、
わたし達が住んでいる 世界が
どのようなものであるのかを 考える時、

それは
わたし達が
この世界を どのように見ているのか、

その主観に左右されていることに気づいたのも、
親業を学んでいる時でした。

わたしメッセージを作ろうとするときに 気づきました。

事実はひとつ。

それを、嫌だと思うか、嫌でないと思うか
それは、自分次第。

事実は事実であり、それが良いとか悪いとかは、
それぞれの こころの中にあるのです。

全ては あなた次第。

そのことに本当に気づいた時、
わたしは、世の中が 明るく見えました。

わたしが、愛の中に包まれていると、
感じることが出来たのです。

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