先日、三男(小6)の部屋に入ると
5年生の時に使っていたノートが置いてありました。
「国語・考える学習帳」
どうやら、国語の”気持ちを伝える”授業の時に使っていたノートのようです。
どれどれ・・
ちら見しちゃおう
中には ”スピーチのまとめ方” などが書いてあります。
そういえば、スピーチの授業があると言って、
”思い出の写真”を
どれにしようか、一生懸命捜していたっけ。
その次のページには
三男が クラス全員のスピーチを聞いた 感想が
一行ずつ 書かれていました。
友達のスピーチを聞いて
Aさん 先ぱいが 大阪の代表として出場するって すごい
Bさん にじが きれいだなって思った
Cさん ピアノがうまくできて よかったですね
Dさん ビショビショになって 大変だったんですね
あれ?あれ?
Eさん いっぱい賞がとれたら いいですね
Fさん またいっしょに ミュージカルができたらいいですね
Gさん 先生が考えたふりが ヘンだったのですね
こっこれは、まさしく”能動的な聞き方”ではないか
Hさん 海に入れて よかったですね
Iさん なべをきれいにするのが たいへんでしたね
すっすごーい~一言で、ちゃんと捉えている
Jさん こけてしまって はずかしかったのですね
Kさん ブラックバスでかい お父さんに勝てたらいいですね
三男の感想は ほとんどが 発表者の気持ちに 寄り添うもので、
自分の気持ちを 書いているほうが、ずっと少なくって、
なんだか、みるみるじーんと 嬉しくなってしまいました
こんなに 相手の気持ちに入って、話を聞ける子どもに なっていたんだ。
「親業」の聞き方が、ちゃんと 子どもに 入っている
すごい すごい
すごいぜ 親業
こんなに、ステキな子に 育ってくれて
このノートに 限っては、
象形文字のような ふにゃふにゃな 読みにくい字体は
目をつぶってやらんと、あきませんかねえ~