3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

2014年04月

わたし、時々、無性に落ち込みます。

よい人間関係を築くために必要な
率直な感想とか、素朴な意見が
相手と反対の場合、

それを口にするのに相当覚悟が要ります

友達に胸のうちを話すときは、
とてもタイミングを見計らって、最新の注意を払って、
相手がイヤに思わないように・・・・
ムッチャ、気を遣います。

それって、どうなんだろう?

まあ、大分上手くなりましたが、
反論されるのではないかと、つい身構えてしまう自分がいます。

反論されるのが 怖いのです。
責められる様に感じて、傷つきます。

わたしは、自分の率直な意見を言うことも、
持つことさえも、
禁止されて育ちました。

泣くことも、ダメです。
感情を持ってはいけないのです。
だから、持っていることを隠さなければならない。

今でも聞くことの方が得意です。
自分が責められるリスクがないから、安心できるのだと思います。

こんなこと言ったら
こんなことしたら

いったいどう思われるのだろう?

嫌われるのが怖いのです。

こんな私にとって、
子どもは
私を無条件に愛してくれている、
かけがえのない存在です。

どんな私でも、彼らは私を見捨てないのです。

私が自分自身を責める時も、
子どもは私を責めません。

私のことを実に心配そうに気遣ってくれて、
そっと、責めずに、
回復するのを待ってくれています。

この点で、私は本当に自信があります。

彼らに受容され、
夫にも受容され、
愛されている自信はある。

その事を気づけた。
まあよくここまで成長できたと思います。

親業には
本当に感謝しています。

この4月に三男が中学生になり、新しい生活。やっと少し落ち着きました。
長男は高校2年生、
二男は中学3年生になりました。

もう、私の子育ても残りわずか・・・
私的には、あと3年かな、と思います。

高校生になった長男は、本当にもう”対等”で、
精神的に”母親”を必要としていない。
その事実に戸惑って、入学当初は、淋しさでいっぱいでした。

「もう、心配もできないんだな~」

心配しても、逆効果になるばかり。トホホ。

あれから一年。
今ではすっかり落ち着いて、長男とは気心の知れた友達同士のような関係です。
最近は、食べ終わったお弁当箱も、その日のうちに出してくれるようになりました。

「ティッシュ取ってもらっていい?」

長男は、モノを頼む時、こんな風に言います。

ホンマ、上手です。計算済みなんだよね~

親業を使って子育てをすると、精神的な成長が早い気がします。
少なくとも、わたしはこんな風に、親を上手に使えなかった。
いつまでも、見えない親の気配を気にして、自分の行動を規制していた。
それがすっかりなくなっているのに、自分で自分を規制していた。

ジタバタしていた。

う~んと、長い時間

わーっ 今となっては
返してくれ!!と言いたい位じゃ
(でもまあ、今は、これはこれで私の人生の課題だったと思えるけど)

だけど、
やっぱり、 
長~い この時間・・

親との葛藤にエネルギーを割いてしまうのは、
もったいない!!

そんなことに時間を費やしている場合じゃない!!

そんなこと、自分の息子にはさせたくないよ!

若者たちよ!!

人間関係なんて、さっさとクリアして、

これからの世界について
未来について、
社会について、

みんなが明るく幸せに暮らせるように、
明日の為の知恵を絞って欲しいんだよ~

オカンたちよ!!

これまでの”支配と服従社会”の連鎖を次世代に送らないように、
わたし達がその時感じたような、
操作され、コントロールされる屈辱を、わたし達自身が与えないように、

そのあり余る”愛情”で
子どもたちの翼をもぎ取ってしまわないように、
やる気エンジンを壊してしまわないように、
さなぎの皮をつついて破ってしまわないように、

手を取り合って、
踏ん張って、
一緒に葛藤を乗り越えていこう~

賛同者を募ります。
一緒に頑張っていかへん?

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