小学2年生のとき、
わたしは 家出騒ぎを 起こしたことがあります。

夜になっても 宿題ができていなかったことを 父親に叱られ、
「出て行け~~」
家を追い出されました。

それで しばらくは 玄関の前に いたのですが、
寒くなってきたので、困ったなぁと思い、近くのお地蔵さんの隅っこに移動。
そこなら風が吹き付けません。

・・・家中、大騒ぎになりました。

最近、2つ年上の姉と、当時の話をする機会がありました。
その時 姉は、追い出されそうなわたしのそばで、
「早くお父さんにあやまって~~~」 と、ヤキモキしていたそうです。

「宿題をやらないヤツは、出て行け~~」 が 姉には
「これからちゃんと宿題をやります、と言え~~」
と聞こえるそうです。

父の本心がわかるらしいのです。

すっご~~~いお姉ちゃん!
さすが。

わたしには、「出て行け」 は 「出て行け」 としか 聞こえません。
「大変だ、出て行かなくっちゃ~」 と思うのです。

そんなこと、小学生のわたしには 難しすぎます。
ちゃんと言ってくれないと、わからないよう~~。

想いがあっても 何か噛み合わないような、
そんなもどかしさをいつも感じていました。
(ちーまま)