長男が無事、小学校を卒業しました。

無事に 卒業式が終わり、家について やれやれ、というとき、

「きれいな花ね。もらったのね。」
「お母さん、どうぞ。」

セロファンに 巻かれた 1本の 黄色いチューリップ。
卒業生に 送られた それを、長男が わたしに 差し出しました。

「えっ? くれるの?」
すっかり 大きくなった 長男が、ニコニコしながら、
わたしの前に 両手で チューリップを 突き出しています。

「あ~り~が~と~う~~~~~」
ウルウルッ

「先生に、ご両親にあげたら?っていわれてん。」

「そうなんや・・・。ありがとう。
 いい子にそだってくれたね。ワタシにしては 上出来だわ~~」

色々なことが あった12年。
わたしが この子を、傷つけた事も あったなあ。

せめてもの 償いに、
これからは、
この子の いいところを 潰さないように。
なるべく、潰さないように。
(ちーまま)