1学期の通知表と 共に、大量のプリント、テスト類が
テーブルの上に 並べられました。

二男(小5)の ランドセルの中に ずーっと入っていて、
クチャクチャに なったものです。

昨日
「明日 通知表を もらったら、一番初めにお母さんに 見せてあげるわ。
今回の通知表は 自信あるねん・・」
と 言っていた二男。

学校から 帰ってきても、自分から 見せにきません。
成績は、どうも、期待したほど よくなかったようです。

少し 落ち込んでいるのかな? プリントを チェックしてみるか・・。
あれれ、テストの答案用紙には、
計算マチガイや、記入もれ、記入間違いなどを チョコチョコと発見。

「あんた、もったいないなあ~。理解しているのに 間違ってて・・。」
「うん、これが ボクの 個性なのだ」

忘れ物は この子の 専売特許。
えーっつ でも 開き直ってんの?それは アカンやろ~

「う~ん そうか。でも それは 個性でないよ。あんたの 能力を 十分に 発揮できるのが 個性。わかっている問題を 間違えていては 個性は 発揮できないよ。」
「・・・・」
「そろそろ、本気だしてよ~。良いアタマ持っているんだからねえ~」
「(はあ~い)」 ( ← と聞こえた)

テストや プリントを チェックするのを 嫌う二男。ノートも 見せません。
しかしながら、こちらが ノーチェックだと、そのまんま ズルズル滑る 可能性のある 二男は 気分屋で 3人の息子の中で 自分に甘い。
それでいて、プライドは 人一倍ある。

わたしとしては、彼が 落ちこぼれていないか、チェックして
本人の 自尊心を 傷つけないように、
言われても 嫌な気持ちにならなくて、
それでいて、ヤル気が 出てくるような 言葉を、厳選してかけています。

やる気の ないときは、何も言いません。
やる気が 出てきた時に、激励、応援の 伝わるような 言葉を掛けます。
少し辛口で。

この時の 辛味の 塩梅が、とにかく微妙で
少しでも 間違うと へそを 曲げてしまいかねない、

そこのところの サジ加減を
一番 心得ているのは わたしなんだわ と 思うと
思わず ニンマリ・・・

将来の 活躍を 信じて 応援している
マニアックな ファンのようです。
(ちーまま)