三男が 1歳の時に 親業 を 学び始めた わたしは、
ちょっと、実験するような 気持ちで、
子どもに 接してみようと 思いました。

三男が どんな話しを してきても、「フンフンそうなんや~」と
徹底して 聞く 子育てを する!!

基本、”能動的に聞く”
(怒る時は わたしメッセージで)

子育ても 三度目だったので、気持ちの ヨユウも あったかもしれません。(多分に)
力いっぱいの 子育ては、もう 長男の時に 十分 し尽くしていましたし・・・。

よい事をした、と 言ってきた時も
腹が立ったと、怒ってきた時も
トンチンカンな事を 言ってきた時も

「フンフンそんなんや~ あんたは○○と 思ってんやネエ~」

「それはね、こうなのよ・・・・」 とか 「あのね、ここは違うよ」 とか
諭すような事も ほとんど 言いませんでした。

親業 を学び、この方法で 間違っていないという 確信があったので、
不安は ありませんでした。

小さいながらも 色んな事を 考えている 我が子の
浅はかな 考えに 驚きながらも、
今度は どんなことを言ってくるのかなあ~ と 楽しんで待っていました。

本当に、お箸の持ち方 以外は ほとんど 何も 教えませんでした。

そんな三男も もうすぐ10歳。

親が 何も 教えなくても、
幼稚園で、
学校で、

初めて知る 本、歌、知識、考え方、道徳など
感動を もって 学び
学びを体験して 帰ってくる子どもを 感じることが あります。

その中に 着実に しっかりと
自分というものが 確立されている

思春期を 目前に、また一つ できる事が増えた 三男。

彼の中の考えは、すべて 自分で 学び取った ホンモノのもの
ゆっくりと、確実に 自分のペースで 大人に なります。

”親は教えないほうがよい” と
10年前は 早期教育が 趣味だった 私の
今の 実感です。