3人の息子がいると言うことは、それだけ所属しているクラス、クラブが多くなるということであり、
母親である私の交友範囲も自然と広がる。

授業参観、PTA、クラブ、習い事、それぞれ何人かと話す機会がある。
そして一番の関心事は、モチロン子どもの事。

「ゲームの時間が長い」
「勉強しない」

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お母さんたちは、気になる子どもを前に、あれこれ言うことをやめられない。
でも、もちろん、あまり効果がない。

なぜか。

「勉強しなさい!」「勉強しないとアカンでしょ!」「もう~何、考えてんの?」

子どもに効果がない理由をわたしは知っている。

これらのコトバは効果がないばかりか、ハッキリ言って、逆効果だ。
こんなコトバを毎日聞かされたら、ますますやる気を失ってしまう。

じゃあ何と言えばいいのか。
これは一言で言うのはムツカシイ。
なのでわたしはいつも、友達であるママ友の話を聞くだけになってしまう。
問題を持っているのは、彼女だし・・・。
子育てのことで、第三者に説教をされることほど、不愉快な事はないという、
わたし自身の価値観も邪魔をしているのかもしれない。

それに、
もし教えてあげても上記のような場合、
言い方を変えただけで即効性があるとは思えない。
事実、あたしだって、未だに苦労している。
教えてあげた新しいやり方が効かないと思われるのは嫌だ。

でも、逆効果な言い方よりはマシ?

本当はわたしも話したい!
みんな、間違ったやり方をしている。
育児書を読んで、せっせといいお母さんを務めているのに、
全く逆効果なんだ。

もったいない!伝えたい!
あーん、もどかしい。
うーん。。。。

わたしはいつも、こんな場面の後で、悶々としてしまうのだ!
あ~あ、情けないなあ

それで、堂々巡りはもう止めて、前に一歩踏み出そうと思う。
みんなも、前に一歩踏み出しませんか?