3兄弟VSおかん道 修行日記

こどもの心が元気に育ちますように。子育て下手の私でもできた「親業」を取り入れたプライベート育児日記・不定期更新中

カテゴリ: 自分の気持ちを整理する

親業 では 子どもとの関係を、

”今、目の前にいる子どもの行動を、私がイヤと思っているか、イヤと思っていないか”

これをもとに考えます。
これがベース。つまり 自分が基準 ということです。
そして、イヤ か イヤでない か分ける線を"受容線"といっています。

受容線が高い・・つまり イヤだ と思うことが多い。

これでもOK

問題は、自分が自分で思っている受容線と、実際の受容線がずれることです。

私が子育ての勉強をしているのは、きっと私の中に"理想の母親像"があるからで、
そんな"理想の母親"になりたいんだろうな~
母親像に縛られている自分に気づきます。

そうなると・・ずれてくるんですよ、受容線。

受容線を正しく引くことは  本当の自分に向き合うこと。
親業講座の はじめに行うこの行為でも、さまざまな気づきがあります。
そして 本当の自分を知ることは、私にとって 永遠のテーマです。

こんにちは。

さすがに3月は忙しいですね。
色々と予定が入ってきます。
2月から講座もやってるから、結構忙しい。

でも、忙しいのは好きなんです。
予定表がつまっていると、なんだか安心します。
「必要とされている」ことを実感できるから。

時々、こんなお母さんがいます。

「子どものことが心配です。
 勉強がついていけるかどうか・・
 友達と上手くやっていってるんだろうか・・・・
 先輩とは? 先生とは?
 クラブでちゃんとやってるのか?・・うーん心配です。」

「子どもさんのことが気になって仕方がないんですね。」

「そうなんです。・・・・わたし、ヒマすぎるのでしょうか?」

自分の子どものコトが気になるのは、仕方ないですよね。
気になるんだから。

「子どもさんのことは、気にしないで下さい」 とアドバイスして、
「はい。気にしません。」

こんなもんじゃあ、ない、ない

気になるけど、どうするか?

どうするか?

子どもの事を心配しないように、
気になる態度を見ないように、
お母さんが我慢すれば、いいのでしょうか?

ウツウツとした気持ちは
ちょっとずつ
お腹の中で溜まって溜まって、
腐敗して、
ガスが充満して、
大噴火することを、わたしは知っています。

もっとひどくなると、
もう、どこからガスが発生しているのかさえわからないほど、
モヤモヤしてきて、
子どもを見るのもイヤ、
子どもが居てるだけでイヤ

イヤでイヤでたまらなくなることを、わたしは知っています。

子どもが敵になってしまう。
子どものために、やっているのに、
いつの間にか。

愛情は、簡単に憎しみに変わってしまうから、
不思議です。

じゃあ、どうするか?

どうしたらいいと思いますか?

子育てで一番ムズカシイことは?と聞かれたら、
わたしは迷わず、”子どもとの距離のとり方”とこたえるでしょう。

ムズカシイ。
特に第一子。

第二子に対する思い入れは1/10ぐらい。
第三子はわたしにとって子育てのオマケ。

第一子はほとんど一心同体。子どもが転んだら、親が痛みで疼く。
親も初めてなことばかりだし、
何より親として張り切っているし。

子どものことが気になって、行動、態度、思考まで目に入る。
こんなことじゃダメだな、と思って見ないようにするけど
今度は子どもをすごーーーーく 遠くにおく。 子ども ポツン
(だって、そうじゃないと 見てしまうんだもん)

そう、くっつくか、離れるかのどちらか。間はなし。

はい。わたしもそうでした。
悩める母親。しんどかったーー。
気になる症状もあったりしてね。

親業では、起こっている問題を”誰の問題か”考える作業をします。

”子どもの問題か、親の問題か。”
捕らえ方はさまざまですし、どう考えても良いのですが、
すこし考えてみることで、自然と子どもとのよい距離感を保つ訓練になったような気がします。

思春期の入り口といわれる小5ごろ、ようやく長男をわたしとは別個の一人の人として、すこし離れられた事を実感しました。

”子どもの問題を子どもの問題として”
出来なくても意識してきたことが、功を奏したかな?と嬉しく思ったことを思い出します。

彼は自分の置かれた環境の中で、自分で感じ、考え、意思を持った一人の人間として確かに存在していました。
ある日子どもの内側で、こころがちゃんと成長していることに気づいたのです。

それ以来、子育てが本当に楽になりました。

つかず。離れず。

本格的な思春期を迎える前に、何でも話せる関係を築けたことを幸運に思っています。
(ちーまま)



最近こどもが家にいることが多くて、なんとなくイライラしていた。

休みの日は、午後から子どもたちとお菓子作り
甘く幸せのにおりがオーブンから立ち込めて、
温かいミルクティーと笑い声がテーブルを飾る・・・・

いいよねえ~真ん中にいるのは優しく有能なお母さんの姿

わたしにもできるはず。
お菓子作りは苦手ではない。昔はよく作っていたし器用なほう。
簡単なまぜるだけレシピはそろっている。バターもリンゴも小麦粉もストックしている。

でもなぜかできない なぜ~

わかりました。わたしはこどもと料理をするのが苦手なんですう。
そうだったんです。最近発見しました。

この発見は実は2~3日前のもの。前の記事を書いた時かな。
驚くべきことは、この発見があってから、なぜかイライラしていないような気がする。
単に生理が終わっただけか・・ うむ


最近他のインストラクターに薦められて読んだ本
大切にしたいコトがビビーって伝わる感じ。
子どもたちも読んでたよ。もちろんマンガのとこだけだけどさ

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリージュニア)

大人も知らない「本当の友だち」のつくり方 (こころライブラリージュニア)
著者:松本 啓子
販売元:講談社
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