どうですか?
前回のブルーなブログ記事で
心配してくださった方も、おられるかもしれません・・。
翌日には、すっかり元通りのピンク(?)に
なっていました。エヘッ
ハッキリ言って、
わたしの思い込み・・・。
長男は、私が思うほどちっちゃな人ではないらしくて、
包容力があって、
「もう~、母ちゃんまたあんなコト、言ってるけど、しょうがないなあ~」
ってカンジで、許してくれるのです。
いや、わたしが怒ったこと自体、あんまり気にしていないのかも?
わたしは、子どもを怒るコトに対して、
とても敏感になってしまう癖があります。
子どもを傷つけることが、とても怖いのです。
わたしは、自分が親からしょっちゅう怒られていて、
しかも、なぜ怒られたか、イマイチわからないことばかりでした。
例えば、自分で悪い事をしたと思えたら
怒られても納得できるのだろうけどね。
親は自分で自分をコントロールすることを教えたかったのです。
宿題、片付け、手伝い、日記、、、など。
わたしは、親がわたしに要求したようには
全くできませんでした。
それらのことに、イマイチ動機付けられなくて、
身体が動かないのです。
しかも
怒られる時もあり、怒られない時もあり、
親の態度には矛盾点がいっぱい。
「なぜ、できないのか?」
非難の言葉がそのままわたしの内面に残り、
それは、確実に
今のままのわたしではダメだ、わたしは出来損ないだ、というメッセージが
送られているように感じたのです。
親の怖い顔の理由が理解できない自分、
親の情けない顔の原因を作ってしまった自分、
どうすることもできず、ただそこに立って、嵐が過ぎるのを待つ
真っ白な、空虚感
昔、
わたしが、自分の感情の高ぶりを押さえられなくて、
怒りをそのまま子どもたちにぶつけた時、
隣にいた夫が、
驚いた顔で、わたしにこう言いました。
「お義父さんそっくり・・・」
逆上し、目を見開いて、
感情のまま叫ぶ姿。
親の”怒り方”を、無意識のうちにしっかりと受け継いでいるわたし。
だって、コレしか知らないモンね~
普通、人は、
自分の親と同じ”怒り方”か、
正反対の”怒り方”をするものです。
”怒り方”を習ったりしない限りは。
わたしは、”怒り方”を習いましたが、
やっぱり、昔の”怒り方”が根っこのところに残っている気がします。
だから、、
感情的になってしまった後は、
あの、イヤな”怒り方”をして
子どもに嫌われてしまったのではないか、とても不安です。
幸いなことに、
”怒り方”が少々荒くても、
大きく逸れない・・・
それはやっぱり、新しい”怒り方”を使ううちに
誤解されない人間関係ができたからだと思っています。
親業の”怒り方”は、
しっかりと自分の”No”を伝えながら、
子どもを責めたり親の価値観を押し付けたりしないスグレモノです。
知っててよかった
また、機嫌のよい母でいよう